星になった少年の後日談
今日、「どうぶつ奇想天外」に「星になった少年」哲夢さんの弟とお母さんが出た。
弟さんは象使いになっていた。
立派に成長して、「日本中の象を幸せにしたい」という兄の夢を叶えるためにランディを連れて、ひとりぼっちの象のもとを訪問して歩いているらしい。
最初は、「たった数日ランディと寂しい象を一緒にいさせることに意味があるのだろうか?」と思ってみていた。
1つ目の動物園では、なかなか相手の象が心を開いてくれず、別れ際にすこしだけランディに心を開いたように見えただけだった。
2つ目の動物園では、まだ幼さの残る象「フク」が母象を慕うようにランディに心を開き、最後には、まだ短い鼻先で自分の餌をランディにプレゼントするという感動的な場面もあり、思わず涙が出てしまった。
「ランディがいなくなった後のフクが心配」と、フクのいる園の園長は言った。
そして、「早くもう1頭の象を導入できるようにしたい」と。
その園長の言葉を聞いて、私は、ランディを連れて寂しい象を訪問して歩くことのすばらしさを感じた。
象が仲間とともにあることがどれだけ幸福なことかを周囲の人は知り、寂しい象に仲間を与えてあげなくては…という気持ちになっていく。
「日本中の象を幸せにしたい」という夢への種が蒔かれているのだ。
ランディは、とても立派な象に成長していた。
他の象と接したことがないひとりぼっちな象は、おびえて心を開かないが、ランディは、そんな象たちにやさしく鼻を伸ばす。
「星になった少年」を見終わった後、弟は兄のように象使いになってくれるのだろうか…と。
できればお兄さんの遺志を受け継いでほしいと身勝手に願った。
弟さんは立派に兄の遺志を継いでいた。
すばらしい後日談だった。
「星になった少年」を見てから、今日の放送を目にすることができて本当に良かったと思う。
これからも弟さんにも市原ぞうの国の園長であるお母さんにも、がんばり続けてほしいと思った。
いつか、市原ぞうの国を見に行きたいな。
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